IMPORTER 田中商店 酒蔵元情報
福山わいん工房(福山市)
日本初のスパークリング専門ワイナリー
フランス料理のシェフであり、シャンパーニュ地方に二度滞在し学んだ経験を持つ古川和秋氏が2015年、福山市霞町に設立。ブドウは自社畑、地元蔵王町、瀬戸町のマスカットベリーAを中心にシャルドネ、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨンブランなど三次産も使用。瓶内二次発酵にこだわり、シャンパーニュ地方に負けない高品質なワインを造りを目指している。田中商店オリジナルの沼南スパークリング、沼南樽、沼南にごりも福山ワイン工房で醸造されています。
http://www.enivrant.co.jp/vindefukuyama/
勝沼醸造(山梨)
世界が認める、日本の老舗ワイナリー
1937年創業以来、勝沼のワイン産業振興に尽力してきた勝沼醸造。日本古来のワイン用ブドウ品種である「甲州」に特化し、勝沼のテロワール(栽培地)を追及する造り手として日本国内のみならず世界的にも高い注目を集めています。価格以上の価値、驚きや感動を与えるワイン、人の心を打つワインを信念に日々ワイン造りを行っています。
白ワインを造る際、一般的には搾汁時に圧力をかけず搾る方が上質で種や皮からの渋み・苦みも出なくて良いと言われていますが、勝沼醸造では甲州種の皮と実の間の部分にうまみが詰まっており、ある程度しっかり搾った方がそのうまみを取り出せると考え、しっかり搾る事により甲州本来の苦みを表現しました。丁寧にゆっくりと時間をかけて搾る果汁は、すくってみると驚くほどクリアで透き通っている。このストレスのかかっていない綺麗な果汁からワインを産みだしています。
http://www.katsunuma-winery.com/
奥野田ワイナリー(山梨)
日本の自然派ワイナリー
奥野田ワイナリーは甲州市塩山に位置する「自然の力を人がいかに引き出すか」にこだわり抜く、とても小さなワイナリーです。〈殺虫剤や肥料を与えない自然農法〉自社農園でのワイン用葡萄の栽培では、生態環境を維持することで、収穫量は少ないが熟度の高いぶどうを育てています。〈野生酵母のみで醸造〉
ぶどうに付いている野生酵母のみを使用。葡萄のポテンシャルを最大限に活かしたワイン醸造に取り組んでいます。酸化防止の材料を極限まで減らすことにより、野生酵母にダメージを与えずゆっくりもろみの中で健全に発酵させる・・そんなヴァンナチュール(自然ワイン)です。テロワールの魅力を余すところなく表現したミネラルたっぷりのおいしさをどうぞご堪能ください。
ヒトミワイナリー(滋賀)
「にごりワイン」の専門ワイナリー
琵琶湖の南、紅葉で有名な滋賀県東近江(旧永源寺町)は、四季それぞれに豊かな自然が楽しめる美しい土地です。農=ワイン=食という想いから、ろ過を一切しないピュアでナチュラルな国産葡萄のみを使用して作る『日本ワイン』を「にごりワインスタイル」で追求 。発酵過程の中で出てくる「もろみ」は、普通のワインではろ過し、透明な状態になります。にごりワインのスタイルでは、もろみを取り除かずにそのまま瓶詰めをします。にごりワインの特徴は見た目だけではありません。もろみには甘さが残っており、アルコール感を少なくしてくれるという効果もあります。また、普通のワインに比べると果実繊維や酵母が多く残っているので、ミネラルや食物繊維が豊富だといわれています。そのため、お酒が苦手な人や女性にも人気のあるワインです。
はすみふぁーむ(長野)
醸造、販売までを手がける日本一小さなワイナリー
ワイン特区に認定されていることで有名な長野県の東御市(とうみ)にてワインぶどうを栽培するワイン農家からスタート。今注目される6次産業のパイオニアを目指しています。創業者、蓮見よしあきは海外で育ち、米国高校、大学卒業後世界放浪の旅にでる。訪問した国約60カ国。 行く国々で様々なお酒に出会い、日本に帰国後ワインとビールの勉強を本格的に始め、そのまま某国内ワイナリーに就職。「ワインづくりは農作業の延長線上。まずはぶどうを育て、風土を感じるぶどうをそのままワインにしていきたい」 2005年、信州・東御市に移住し荒れた畑を開墾して植えた約1,000本のぶどうの苗木はすくすくと生長。2009年ヴィンテージのシャルドネとメルローが初めてワインになりました。信州では珍しい、甲州種を使用したワイン「信州の甲州」や信州産のリンゴを使ったシードルなど、はすみふぁーむ独特のワインが造られている。
奥出雲ワイナリー(島根)
自然と人の共生を理念にして造る、農産物としてのワイン
島根県木次町(きすきちょう)の、大自然にめぐまれたのどかな山間にひらける、農地「食の杜」の一角に、奥出雲葡萄園&ワイナリーはあります。奥出雲ワイナリーがつくるのは農産物としてのワイン。泥だらけになって土を耕し、灼けつく日射しを浴びて世話することがワインづくりの根本と信じます。自然と人の共生を理念に、生態系を乱さない農園をめざし、低農薬有機農業をまじめに実践しています。耐病性を考慮し、減農薬栽培にてきした山ブドウ交配品種(小公子、ホワイトベガール、ブラックベガール)に特化し、地域の気候にあった葡萄品種で、奥出雲の地の個性を体現したオリジナリティーあふれるワインを作りだしています。また、世界標準のヨーロッパ系品種(シャルドネ、カベルネソービニヨン、メルロ)で、評価の高い一流品のワインも作り、その実力をしめしています。 ※食の杜(しょくのもり)・・・有機農業で理想の農場づくりをめざす農園等、数社の集まり(食の集落。食のコミュニティ)
カタシモワイナリー(大阪)
創業100年、大阪のブドウ産地を守り抜くワイナリー
昭和の初め、日本一のブドウ産地だった大阪府柏原だが今は減少の一途。カタシモでは大阪産のブドウに強いこだわりを持ち近隣の栽培者が引退するときは、畑を引き取り栽培を軽継続しており、飲食店や酒販売店に畑の作業を手伝ってもらい、中には畑を丸ごと任せてしまうことも。(大阪のフジマル醸造所の藤丸さんもその一人) 大人気の「たこシャン」は、瓶内二次発酵で大阪産のデラウェアしか使用しないため生産量は限られている。
http://www.kashiwara-wine.com/
島之内フジマル醸造所 清澄白川フジマル醸造所(大阪、東京)
造り手と飲み手を結ぶ都市型ワイナリー
街のど真ん中にワイナリーができることによって、土地とワイナリーと人を結び付け、ワインをもっと日常に感じてもらえるのではないか考え、大阪市内でワイナリーを設立。 カタシモワイナリーの協力を得て、柏原市の自社農園でブドウの生産も行っている。 ボルドーやブルゴーニュを目指すのでなく、日本独自のテロワールが生み出すべく、大阪にずっと植わっている『デラウェア』や『マスカットベリーA』を大事にしたいという思いから、土着品種ともいえる2種を中心に、ブドウの風味を生かした一年以内に飲み切るワインを中心に造っている。
http://www.papilles.net/winemaking/
世界の自然派ワイン
農薬や化学肥料を使わない自然な栽培方法で育てられた健康的なブドウを使用し、ブドウ畑や醸造所に存在する自然酵母を使って発酵させ、なるべく人の手を加えずに醸造するワイン。造り手とブドウが育った土地の個性(テロワール)強くワインの味に反映される。「味覚」+「知識」で楽しむ風合いが強かったスタンダードのワインと違い、味わいだけで自由に楽しめるのが自然派ワインの特徴。亜硫酸不使用、または最低原料のみ使用。 「難しいことは考えず、まず飲んで味わってみよう!!」というのが自然派ワインの楽しみ方です。
山岡酒造(広島県三次市)
代表銘柄「瑞冠」
寒暖の差の大きい地の利を生かし、酒米生産に力を入れ、山田錦、雄町、新千本、幻のお米「亀の尾」を地元農家とともに育てている。醸造は、蔵付酵母を使用した、山ハイ仕込みや、きもと仕込みなど、伝統の製法を用いながら、豊かな味わい、切れの良いのど越しを併せ持つ食中酒。
亀齢酒造(広島県東広島市)
代表銘柄「亀齢萬年」
酒は百薬の長。それを口にして、亀のごとく長く生きる。明治初期に長寿を願って「亀齢」と命名される。海抜200メートルの高さにあり、清涼な空気と名水の西条、寒冷な気候が銘酒が醸される土壌として有り、造りは厳選された広島の原料を使用。西垣杜氏のもと、きれいで穏やかな酸のある酒を造っている。
https://kireikireikirei.jimdo.com/
盛川酒造(広島県呉市)
代表銘柄「白鴻」
主張しすぎず、出しゃばらないお酒。料理と共に楽しめ、飲む人を和やかにする名脇役。華やかすぎることなく、飲むほどに味わいがあり、いくらでも飲める、キレのあるお酒です。あくまでも主役は飲んでいただくお客様であり、お料理であると考えている。創業以来、食中酒にこだわる姿勢を「汲むほどに 味も香りも 深き酒」という言葉に込めて今に受け継いでいる。
八百新酒造(山口県岩国市)
代表銘柄「雁木」
明治24年創業。錦帯橋に近い今津という地は水上交通の発展した町。雁木とは船着き場の階段のある桟橋のことを言い、酒造りの原料米は錦川の上流から下ってくる船で雁木から水揚げされ、酒という命を生み続けてきた。雁木の最大の特徴はまさしく力強い飲みごたえ。全アイテムとも、無濾過タイプ。濃厚でのど越しのキレも楽しめる。
旭鳳酒造(広島県広島市)
代表銘柄「旭鳳」
20代の7代目酒蔵主が造る。慶応元年(1865年)創業以来、太田川及び根の谷川の両水系から恵まれる豊かな酒造用地下水と近郷産の良質の原料米とにより、永年の伝統の味は少しも変わる事無くわが蔵独特の味とも言うべき、のど越しよく しかも、まろやかで、呑む程に興の増す味を今日まで大切に保ち続けている。
生熊酒造(広島県庄原市)
代表銘柄「超群」
カルスト台地の湧き水を仕込み水に、蔵の井戸から汲み上げる城山の水を割り水に使用し、米は比婆の酒造好適米。まさに、大地が育んだ東城の清酒。特徴は辛口であること。しかし、そう感じさせない奥深さも備え、帝釈台地から流れ出す清流の旨みを感じることができる。
西條鶴酒造(広島県東広島市)
代表銘柄「西条鶴」
大部分が明治中期に建てられたそのままの姿で、西条の中では唯一今も煙突を使う、明治37年(1904年)創業の蔵元。 「軽さ」と「後切れの良さ」をキーワードにした蔵では、良質の吟醸酒の定評があり、モンドセレクション9年連続金賞受賞の『ゴールド西條鶴』や11年連続金賞受賞の『大吟醸原酒 神髄』など、高品質の酒造りを目指す。
中尾醸造(広島県竹原市)
代表銘柄「誠鏡」「幻」
蔵の創業は明治4年。風光明媚な瀬戸内海に面した竹原の地で蔵を興したのが始まり。「杯に注いだ酒の表情を鏡にたとえ、酒づくり精進する蔵人誠の心を酒の出来栄えに映し出して欲しい」という初代当主の願いを込めた銘酒「誠鏡」が誕生。創業明治の酒づくりの姿勢を守り、麹の旨味を十分に引き出した純米酒として当蔵が自身をもってお届けする本格的な日本酒