先週の金曜日と土曜日、平山友美さんの本
「おうちでつくる絶品広島ごはん」の出版記念パーティーにお酒担当として参加させていただきました。
記念すべきイベントにご招待いただきとても刺激的な2日間でした。
すべて広島県の食材でおもてなしをされるということで
お酒も広島県のものをチョイス。
今回のテーマは
料理に合わすことももちろんですが
大切にしたいのは、そのお酒のストーリー。
飲む前に一言二言
造った人がどこで生まれ、どこで育ち、どんな人生を歩んでるのか
そしてどんな性格の人なのか
そんな話をするだけでもお酒が早く飲みたくなる。
出身地が同じなど共通点が見つかれば愛着も沸く
もちろんそのお酒やワインは美味しいに決まっている。
いつ、どこで、だれと、どんなお酒を飲むのか・・・。
美味しさの条件はこういうことが重要だと思う。
料理だけが突出してても、お酒だけが浮いてても
なんか満足感に欠ける気もする。
いろいろなことが重なりあってこそ料理もお酒も人を喜ばすのだと
今回私自身とても勉強になり
今後の酒屋としての役割も確認できた週末の夜でした。