今日の畑
芽がだいぶ大きくなってきました。
葡萄の芽より勢いあるのが、緑に生い茂った雑草!
草も生えない畑よりマシだと思って、頑張って草刈するしかないです。
本日の一本
山梨県の「奥野田ビアンコ」
2013年リリース!
甲州市収穫甲州種50%、自社農園収穫シャルドネ50%
樽は無し
グレープフルーツ、ナシや完熟りんごを思わせる。
果実味豊かな味わいと柑橘系果実のようなさわやかな苦み。
さわやかな休日に、芝生の広がる庭でまったりと呑みたいワインです。
ちなみに我が家は、庭も芝生もありません。
陽に焼けるほど日照時間の長い葡萄園があります。
それが、奥野田ワイナリーの自社農園日灼(ヒヤケ)圃場
そこで獲れたカベルネ・ソーヴィニヨンのワインがこちら
Domaine Okunota 2011 HIYAKE VINEYARD 750ml 4,200円
奥野田で案内してくれた細川さんが、長い歳月をかけてやっと理想の園になってきたという場所。
樹齢17年、一生懸命育てた葡萄が理想のワインになりこうやって世に出て行くこと
ワイナリーの想いが詰まった1本。
HIYAKE VINEYARDは、恵まれたヴィンテージしかリリースしないんです。
なので・・・・・大変貴重な2011年です!
クリスマスや大切な日に大切な人と飲んでいただきたい。
そして3日目に向かったのは
日川中央葡萄酒
ここは当店の「沼南ワイン」を醸造委託しているワイナリーさんです。
堀内社長と会うのも・・・・10年ぶりだろうか?
昨年は体調を悪くされ、ワインの醸造ができず
とても悔しい思いをされ
その後電話では声を聞くものの、かなり心配してましたが
今年は体調も良くなり、栽培から醸造ととっても忙しくされており
私もひと安心です。
社長は、穏やかで優しい人柄で、説明もとっても丁寧で
やっぱりその性格や人柄がワインに出ていて
穏やかで優しい口当たり、葡萄の果実味が豊富なワイン。
そしてここに来た目的はこちらです
沼隈産マスカットベリーAの「沼南ワイン」です。
今年は、堀内社長に「葡萄がとっても良かった」と言っていただいた!
この12年、辛いこともあったけど、そんなこと忘れました!
来年も頑張って葡萄作ることを心に誓う!
今から12月発売が楽しみです。
そしてこれからも沼南ワインは、堀内社長と強い絆でやっていきます!
3日間の山梨ワイナリー研修も無事に終了。
どこに行っても、皆さんオープンで優しく、とっても熱い人たちでした。
それぞれに考えや想いがあり
自分達が理想とするワインを造り
どこがどうではなく、ワイナリーの個性が味になっている。
私達がもっと日本ワインを楽しみ
葡萄園の風景を思い浮かべながら飲めることに喜びを感じたいものだ。