鹿児島の人たちに合わせ、どれくらい飲んだかわからないくらいの朝を迎え
2日目の鹿児島研修へ
活発にうごいている桜島を眺めながら垂水へ向かう。
大人の仕事に付き合わされてる子供たちですが・・・・
遠い鹿児島で子供たちも出会いが生まれたみたいだ。
先週の金曜日と土曜日、平山友美さんの本
「おうちでつくる絶品広島ごはん」の出版記念パーティーにお酒担当として参加させていただきました。
記念すべきイベントにご招待いただきとても刺激的な2日間でした。
すべて広島県の食材でおもてなしをされるということで
お酒も広島県のものをチョイス。
今回のテーマは
料理に合わすことももちろんですが
大切にしたいのは、そのお酒のストーリー。
飲む前に一言二言
造った人がどこで生まれ、どこで育ち、どんな人生を歩んでるのか
そしてどんな性格の人なのか
そんな話をするだけでもお酒が早く飲みたくなる。
出身地が同じなど共通点が見つかれば愛着も沸く
もちろんそのお酒やワインは美味しいに決まっている。
いつ、どこで、だれと、どんなお酒を飲むのか・・・。
美味しさの条件はこういうことが重要だと思う。
料理だけが突出してても、お酒だけが浮いてても
なんか満足感に欠ける気もする。
いろいろなことが重なりあってこそ料理もお酒も人を喜ばすのだと
今回私自身とても勉強になり
今後の酒屋としての役割も確認できた週末の夜でした。
今月の初めに、年末から構想中だった模様替えを
と言っても簡単ではなく、冷蔵庫の移設もあったから丸1日かかりました。
レジカウンター横に・・・もう一個カウンターを
ここでは、お客様との会話や試飲ができたら
いやいや角打ちもできますよ!
こんな田舎で誰が来るのって思いますが
何事もやってみなければね
日本酒コーナーも独立させました。
ここでもお客様との会話が弾みそうで
カウンターも後ろの黒板もDIYです。
自分でできるところはやります。
お店のレイアウトも何年か経てば飽きてきます。
今回は、仕事の動線やお客様と接しやすさを重点に考えました。
少しカットした商品もあり、お客様にはご迷惑をお掛けしますが
私たちの今後の方向性を考えたレイアウトができたかと思います。
また何年かしたら変わるんだけどね・・・・。